開放型病院(オープンシステム)
現在、医療環境は経済的に大変厳しい状況下におかれ、医療機関においては大きな変革期を迎えています。公的介護保険の導入や、行政側の推進する医療機能の分化により、従来の単独医療機関による完結型診療ではなく、医療機関相互の連携により、患者様の病状に応じた適切な医療が地域内の適切な施設で提供できる体制づくりが急がれます。
民間病院初の開放型病院
平成6年4月診療報酬制度改正により、民間病院においても開放型病院が承認されることになりました。
医真会八尾総合病院はいち早く承認された施設です。
病診連携
プライマリ・ケアの担い手であり、患者様にとってもっとも身近な「かかりつけ医」である各診療所の先生方と、開放型病院のご利用を通じ、患者様に対し継続的・経済的・合理的で納得できる安心医療の提供が可能となります。
また、登録医は病床利用だけでなく、病院スタッフ同等に図書室・検査室なども自由にご利用頂けます。
開放型病院における共同指導料
開放型病院である医真会八尾総合病院に紹介患者様が入院され、診療所の先生が自らご診察頂いた場合、先生方の診療所で診療報酬請求をしていただきます。
登録医会・各講演会など開催
カンファレンスや学術講演会を開催し、生涯教育にお役立ていただけるよう努力しております。
また、登録医及び懇親会では、登録医の先生方と医真会スタッフが意見交換する場として開催しております。
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